太忠岳
朝起きると、ピーカンの青空。移住以来、最高の天気だ。曇りか雨の日が多いせいで、晴れていると、無性にうきうきしてしまう。しかも今日は日曜日だ。
とりあえず、どこかにいかねば、と白谷の太鼓岩か、太忠岳の天柱石か迷う。どちらも天気のいい日に行く場所で、雨の日に行っても大変なだけでおもしろくはない場所。旅行で来ると、天気のいい日を選ぶことができないが、住んでいればいつでもいける。
ヤクスギランド方向は確か 3/1 から車両乗り入れ規制があったような気がしたので、太忠岳に登ることにする。(後で調べたら、ヤクスギランドに行くのは規制は関係ないらしい。縄文杉方向が規制。)
山の稜線と青空のコントラストがきれいだ。山の緑もくっきりとして美しい。ヤクスギランドへの道も誰もおらず、バイクで走っていて気持ちがいい。
ヤクスギランドに入るときに、「どちらから?」と都道府県を聞かれる。「島民です。」と答えると、「こっちに籍があるの?協力金300円の代わりに、島民証の100円で入れるよ」といわれたので島民証を買う。よく温泉とかで島民料金があるが、リアルに島民を確認されることはない。もちろん今回も。島民証は白谷雲水峡でも使えるとのこと。島中で使えるならともかく、そんなにしょっちゅう行くわけでもないヤクスギランドと白谷だけで使えるカードの存在意義を問いたい気もする。

太忠岳は、ヤクスギランドの150分コースを歩いて行って、途中から入る。往復で、3時間くらい。地元の幼稚園児が卒園記念か何かで登るらしいが、楽勝ではない。バンジージャンプと同じく通過儀礼の一種だと思う。それなりにきついので個人的には修行の山と心の中で呼んでいる。

一年前に登って大体の距離感がわかってはいるもののやはりきつかった。去年は天柱石のロープの一番上まではあがったが、その上の岩にあがれなくて、やめてしまった。今回は、ロープをあがって、少し右に行くと岩に登れることがわかったので、ちゃんと上に登った。
天柱石の上から。海の向こうは種子島。安房の港が見える。

天柱石。山頂にこういう岩があるということ自体、縄文杉よりもよっぽど神秘だと思う。

カロリーメイト1箱とペットボトルのお茶を持ってきただけでは少なすぎた。やはりお弁当を持って行って、食べるのがいい。腹が空いて仕方ないので、山を下りてからパンを5,6個買って食べる。
まだ明るいので、昨日も行ったのにまた川に行く。金曜の豪雨で、川の流れが変わってしまった。川幅も広くなって、ずいぶん砂浜が削れた感じがする。ときどき川の姿が変わるのもまたおもしろくていい。昼寝用の岩でまた少し昼寝。帰りに JR ホテルの温泉へ島民料金で。
屋久島は雨もいいみたいなことを言うが、晴れた方がいいに決まってる、と思う。屋久島を堪能した島民冥利に尽きる一日だった。
夜は居酒屋に行こうと思ったが、さすがに体が動かず、10時過ぎに就寝。